「劣後順位」:僕の場合は「YOUTUBE」。

昨日は「子守り」のためにアメリカから長期帰国している叔母に会うために、妻方の従姉妹の家に遊びに行った。

途中で消されてしまったが、たまたま見たテレビで、元プロ野球の「衣笠祥雄」選手の現役時代を振り返り、彼の「名言」を紹介する番組が放送されていた。

「大きな喜びは決して色褪せない。だから人間は、大きな喜びを経験すると、もう一度、その喜びを味わいたくなり、困難にもメゲズに頑張るのである」。

一言一句は別として、彼のそんな言葉が紹介されていた。

ところで、一昨日のエントリーで「今年は読書100冊!」と書いたが、達成できるか?と言われると、正直、自信はない。

でも、どこまでやれるかやってみようと思っている。

「捕らぬ狸の皮算用」は、こういうことだ。

僕は読むスピードが遅く、本の内容やその時の体調にもよるが、30分に「15~20ページ」つまり、一時間に読めるのは「30~40ページ」である。

となると、300ページのビジネス書を読了するには、読書に一日3時間強を確保できたとして3日を要することになる。

すると、一週間で何とか2冊。一ヶ月で8冊。12ヶ月 X 8冊=96冊となる。

週末は子供の相手や家庭の用事があるので、本を読むことに使える時間は平日に限られるため、会食や何やのと夜の予定が入ることを考えると、上記の方程式は甚だ心許ない。

まあせいぜい「50冊」がいいところだろう。

でも、目標は高く!ということで、どこまでやれるか頑張ってみよう。

そのためには、物事の優先順位をつけ、優先順位の低いものをバサッと捨てる必要がある。

さらに言えば、これもドラッカーの教えだが、優先順位よりも「劣後順位(しないことの順位)」が大切だ。

僕の場合、その筆頭格が「YOUTUBE」。

実は、一昨日の晩、テクニカルには昨日の深夜、02:30amまで、YOUTUBEを見ていた(聴いていた)。

あと78日で48歳の身体は正直で、昨日も今日も、集中力にやや欠ける。

山川さんの推薦で年末から読み始めた「いまこそ、ケインズとシュンペーターに学べ」は、読了まで「あと20ページ」。

さて、今日はこの後、昨年末に読んだ「ハーバードの『世界を動かす授業』」の著者:リチャード・ヴィートー教授の講演会がある。

その後は、お酒とYOUTUBEの誘惑を断ち切って、残り20ページを片付けたい・・・。