Nothing Venture, Nothing Gain.(虎穴に入らずんば、虎児を得ず。)

土曜日は、初めてのコース(米原ゴルフ倶楽部)でゴルフをした。とても素晴らしいコースで、是非また、チャレンジしたいと思った。

でも、スコアは、相変わらず(泣)。

であれば・・・と思い、途中からスコアは無視して、ここ数ヶ月、スクールで習得中のスウィングや打ち方を実践で試すことに切り替えた。

その結果、こういう打ち方をすれば、こういう結果が出る等、色々なことが分かった。

具体的には、ここのところ飛距離が出なくなっていたアイアンショットの感触が戻ってきたり、スライスか、打ち出しから左に出てドローがかかりOBという球筋だったドライバーが、最終ホールでは、ほぼストレートボールで240~250ヤードぐらいは飛んだりと、それなりに収穫があった。

そして、もうひとつ学んだことは、大きく崩れるのを怖がって、小さくまとまるゴルフをしていても、決してビッグスコアは出ないし、大きな成長は見込めない、ということ。

今年は、もう一度、ゴルフの予定があるが、その日は、スコアは気にせず、伸び伸びとゴルフをしようと思う。

一緒に回ったメンバーよりも良いスコアであがったところで、それは自己満足でしかない。

自分で納得のいくスウィングとゴルフを目指したい。

そうすれば、自ずと結果はついてくるはず。

何事も焦らず、欲張らず、目の前のことを「ひとつずつ」。

よく晴れた土曜日(11/22)。いつものメンバーで久しぶりにゴルフをした。

今年は「超スランプ」に陥っており、前回まで、一度も100を切れなかった。

昨日のゴルフの「前のゴルフ」で、今年初めて100を切った。スコアは、45+52=「97」。

そのゴルフは、あるところが主催するプロアマのようなコンペで、参加者の多くがゴルフの上手な方々。

そんなコンペで迷惑をかけてはいけないと、とにかく「安全に安全に」と心掛けた結果、前半のハーフを「45」でまわることができ、後半は「52」を叩いたが、合計97と久しぶりに100を切ることができた。

ところがである。昨日のゴルフでは、51+57=「108」。久しぶりに100を切ったことに気を良くして、まあ、それはいいとしても、ここであわよくば90台前半を・・・などと気負い過ぎて「平常心」を失い、リズムを崩す。

頭(理性)では理解できていても、心(感情)が「焦り」、早く早く「良い結果」を出したいと思い、「冷静さ」を失ってしまう。

こうして、分かっているのに、それができないのである。

同じマンションの方で、毎朝、ゴルフの練習を欠かさない人がいるが、その方がこう言っていた。

「(林の中からは、ナイスショットはできないと)分かっているんですけど、コースに行くと、打てる気になっちゃうんですよね(笑)。うちの奥さんに、(ゴルフの練習の前に)座禅でも組みに行った方がいいんじゃない?って言われます(笑)」。

考えてみると、80台でまわった時は、いずれも「目の前の一打に集中」していたし、余計なことを考えていなかった。

何事も焦らず、欲張らず、目の前のことを「ひとつずつ」。

ゴルフに限らず、仕事でも何でも同じである。

祝「片山晋呉」選手、永久シードを獲得!!

「片山晋呉」選手が、遂に「25勝目」を決めた。それも、日本最高峰の「日本オープン」で!!

彼は、言葉には表現できない「強運」というか、勝負師としての何かを持っていると思う。あまりに劇的な「25勝目」である。

心から祝福を送りたい。

ところで、今日は、今年何度目かの「新宿御苑」に行った。朝方は晴れていた東京だが、昼前から曇り空となり、少々肌寒い日だったにも関わらず、前回よりも大勢の人で賑わっていた。

改めて思ったが、様々な庭園があり、樹齢何十年という、これまた様々な樹木があり、手入れの行き届いた芝生が張り巡らされ、木々の向こうには西新宿の高層ビル群が見える。

すべてにおいて、スケールが大きいのだ。

その存在感とうかパノラマには、言葉には表せないものを感じる。

僕が、東京で一番好きな場所である。

さて、その新宿御苑を出た後は、「中目黒」のスーパーマーケットに向かった。

クルマに乗ると3分と経たない内に子供が眠ってしまい、いつものように、僕と彼が車中に残り、妻が一人で買い物をした。

彼女の帰りを待っている間、カーオーディオでCDを聴きながら「中目黒」駅のホームを見ていた。

「中目黒」は、僕にとっては想い出の多い場所だ。

インタースコープを創業したのも中目黒だし、創業後間もなく、自宅も中目黒に引っ越して、今の家に越すまで、丸5年間住んでいた。

目黒川沿いは、東京でもベスト10に入る桜の名所で、インタースコープのオフィスを池尻大橋に移転した後は、清々しい季節には、目黒川沿いを歩いて通っていた。

ところで、「中目黒駅」には、ある想い出がある。

おそらく、学生の頃だったと思うが、弟とふたりでお酒を飲んだ帰り道、電車の中で眠ってしまい、終着駅で着いたのが「中目黒駅」だった。ひどく、動揺したのを憶えている。

「中目黒駅」のホームは、山手通りの上にあり、ふたりでホームのベンチに座って、池尻大橋方面を見ていたことを、スーパーの駐車場で思い出していた。

「日比谷線」ということを考えると、あれは、たぶん、入谷に住む親戚のオジさんの家を訪ねた帰りだったのだと思う。

人それぞれ、何故か忘れられない記憶があると思うが、東京に住み始めて2~3年目だった僕にとって、お酒を飲んで乗り過ごしたことも、中目黒の駅も初めての経験だったが故、こうして記憶に留まっているのだろう。

「記憶」ということでは、人それぞれ、記憶に残っている人や出来事があると思う。

僕が40才を過ぎて「初めて」クルマを買った時の営業担当者の女性のことも、今でもよく憶えている。笑顔がとてもステキで、勉強熱心な方だった。

他の人はどうなのかは分からないが、僕にとっては、「中目黒」の想い出に限らず、今までの人生の様々な想い出が、僕の心の支えになっている。

酔っぱらって辿り着いた「中目黒駅」が僕の人生にとって何の意味があるのかは疑問だが、それでも、僕にとっては、忘れられない「人生の記憶」の一コマである。

こうして、このエントリーを書きながら改めて思ったが、僕にとって大切な記憶は、何百人を前にしての講演やプレゼンテーションではなく、何気ない日常の記憶である。

人生とは、何気ない日常の連続なのだろう。

スーパーでの買い物も、保育園への送り迎えも、家の掃除も、何気ない日常を大切にしよう。

追伸:片山晋呉選手とは、一度だけ、会ったことがある。背格好は僕と変わらない。人並みはずれた「努力」の為せる技なのだろう。彼の「偉業」に心から祝福を申し上げたい。

「継続は力なり」。

本日は、先週カットオーバーした「オンラインメディア」の更新を行った。とは言っても、僕が行ったわけではなく、弊社のスタッフが対応してくれた。

「継続は力なり」という言葉のとおり、何事も地道な努力が大切である。

ところで、僕のブログを読んで下さっている皆さんは、この3連休はどのように過ごされただろうか?

僕は初日は、久しぶりにゴルフに行った。

メンバーは、ラソナセンシュウの岡村氏、そして、ラソナセンシュウの株主である「千修」の下谷社長と弟さん(常務)。

スコアは「109(57+52)」。またしても、撃沈。今年はスランプである。

日曜日と月曜日は、子育て。土曜日は保育園に行っているが、日祝は保育園もお休みである。

日曜日は「荒川遊園」という遊園地に行った。名前のとおり、荒川のほとりにある遊園地だ。でも、我が子にとっては、近所の公園と大差なかったようだ。帰ってくると、近所の公園でブランコに乗りたいと言ってせがんできた。

月曜日は、午前中は駒沢公園に行き、レンタル自転車に乗った。彼は、駒沢公園の自転車でサイクリングコースを走るのがお気に入りの様子である。

その日は、朝早くに目が覚めたせいか、昼頃には眠くなってしまい、お昼を食べるには機嫌が悪かった。

それなら、昼寝を兼ねて・・・ということで、第三京浜に乗り、横浜まで出掛けた。クルマに乗ると、ものの1分で眠ってしまった(笑)。

Bay Quarter という商業施設があり、そこでランチを食べた後、オープンスペースで行われていたバイオリンとピアノとベースのライブを聴いた。

これも遺伝なのだろうが、我が子は、飽きもせず、演奏の間、ずっと集中して聴き入っていた。僕も子供の頃、ただ音楽を聴いているのが好きだった。近所の友達は、つまらなそうにしていたが・・・。

サッカー選手は無理そうだが、セミプロぐらいのミュージシャンにはなれるかもしれない。まあ、それは別として、情操教育と彼の趣味のために、もう少ししたらピアノを習わせたいと思っている。

ところで、ついに、リーマン・ブラザーズまでもが経営破綻

「強欲」になり過ぎた資本主義は危うい。

日経ヴェリタスに前FRB議長の「アラン・グリーンスパン氏」のインタビューをもとにした記事が載っていたが、バブル経済もその崩壊も、すべては人間の「欲求と心理」に起因しているのだろう。

マネックスの松本さんの「I know my limitation.」というひと言を思い出した。

いつも「謙虚さ」を失わずにいたい。そして、「自分」を忘れずに。

「アレン・マイナーさん」の壮行会。

この週末は、今秋にある臨床心理士の資格試験の勉強のため妻が予備校に行っており、僕が子守り当番だった。

土曜日の午前中は保育園の夏祭りがあり、親子3人で出掛けた。

夏祭りが終わって近所で簡単に昼食を済ませた後、妻は予備校に。駅まで送ったまではよかったが、子供が一緒に行くと騒ぎだし、終いには泣き出してしまう。

何とかなだめつつ、ベビーカーを押しながら家に向かう途中で彼は眠りにつく。家に着き、仕事のメールをチェックした後、僕も少し昼寝をした。

昼寝から起きた後は、先週末に買った「電動アシスト付き自転車」の後ろに子供を乗せて、自宅の周辺を走った後、近所の公園で子供を遊ばせた。

一度、帰宅して暫くした後、子供を連れてサンブリッジ創業者のアレン・マイナーさんの壮行会へ出掛けた。

会場には、僕の知り合いのベンチャー仲間も何人か来ており、我が子は少々緊張気味。最初は「お名前は?」「何才?」と尋ねられても顔を背けていたが、徐々に慣れてきて、元気に答えていた。

ところで、アレンは、子供の教育のことや自分が新たにやりたいことがあるらしく、米国に戻るらしい。サンブリッッジも立派に成長し、後継者である永山さんに経営を託せるのは幸せなことだと思う。

ところで、アレンの壮行会の場所は、なんと、僕がドリームビジョンの設立記念パーティを行った、天王洲にある船上レストラン

そして、ドリームビジョンの設立記念パーティの乾杯のスピーチは、アレンにお願いした。

会場で「まさかこんなことで、このレストランに来ることになるとは思っていませんでしたよ」と話したら、「あの時、とてもステキな場所だと思ったので、パクリました(笑)」と言っていた。

この後も、月に1度は日本に帰ってくるらしいので、また、何かの機会に会うことがあるだろう。

さて、日曜日の今日は、予備校に行く妻を子供とふたりで見送った後、ハイアンドローチェアーなる「乳幼児」を乗せる椅子を持って、弟の家に向かった。

実は数日前、彼ら夫妻に「第二子」が誕生し、僕らは不要になったその椅子を持っていた。

弟の長男と僕らの子供(従兄弟同士)で少し遊ばせた後、弟の奥さんが入院している病院に向かい、彼らの二男と面会。元気そうな赤ちゃんだった。こうして、家族の歴史が刻まれていくんだということを実感した。

僕たち夫婦の諸事情を考えると、残念ながら、我が子にとっての弟は難しい。彼には、申し訳なく思う。

さて、病院を後にして10分も経たない内に、子供はチャイルドシートで昼寝を始めた。

僕も睡魔と戦いながら自宅まで運転し、子供をベッドに運んだ後は、僕も昼寝。1時間ちょっと寝ただろうか。

昼寝から起きた子供は、母親がいないことを思い出したのか「お母さん」を連発。

仕方なく、「ボール、ポーンのお店(ゴルフショップ)に行って、その後、お母さんを迎えに行く?」と言ったところ、「行く」と言って機嫌を直す。

ゴルフショップで子供と一緒にパターを打っていると、なんと、出井さんとお会いした。

「出井さんですよね。先日、福岡でお会いしました」と声をかけると、「そうでしたね。お子さんですか?可愛いですね」。

パターを買いに来ていたようだったが、時々、来ているらしく、店員さんと親しげに話しをされていた。

ゴルフショップを出た後は、妻を迎えに新宿に向かう。ガソリン価格高騰のせいだろう。道は空いていた。

予備校の前にクルマを停め、妻を待っていると、学生時代の友人(と言っても、彼・彼女たちは、妻よりも10才以上若い/笑)が建物から出て来て、子供と会話を始めた。何度か自宅に遊びに来てくれた友達もいて、彼も覚えていたようだ。

さて、こんなことで、今週末は丸々、子供と一緒に過ごしたが、さすがに、子供と向き合うのはエネルギーを消耗する。

昨夜は風呂に入る元気もなく寝てしまったが、今日は何とか風呂にも入り、こうしてブログを書いている。

一方、子供と一緒に過ごしていても、頭の中は仕事のこと離れない。

今までとは異なり、自分の好きなことに取り組み始めたので、それも苦ではない。

やはり、自分が本当に好きなことでなければ、努力も出来ないし、成功も覚束ない。

丸2日間、子供と過ごしながら、そんなことを考えた。

明日から、また、新しい一週間が始まる。

一日一日を大切にしたい。

★ゴルフも「科学的アプローチ」。

一昨日の土曜日は、今年3回目のゴルフに行った。

メンバーは、Google Japan 佐藤さん、Klab 真田さん、楽天リサーチ 森さんと僕。少々不思議な顔合わせだ(笑)。

肝心のスコアは、またしても陥没。59+56=115。

さすがの僕も、ちょっと考えた。何が悪いのだろう?

答えは、「考え方」。要するに、「欲張るのがいけない」。典型的なのは、パー5。

身体の割になまじっか飛距離が出る僕は、ついつい「距離」を欲しがる。その結果、力んでミスショット。

特に、ティーショットが当たった「2ndショット」が鬼門。そこで長いクラブを持ち、ミスショット。その後は、リズムを崩して大た叩きというパターン。

自宅に帰り早速、今年になっての計3回のゴルフの全ホールをチェックしてみた。初回はひどい二日酔いで悲惨なスコアだったが、それもカウントに入れた。

すると、僕の仮説通り、「パー5」のスコアが悲惨。

パー3、パー4、パー5の中で、「4オーバー以上」のスコアが最も多いのが「パー5」。

因みに、その確率をパー3、パー4、パー5の順に記載すると「8%、17%、【42%】」となっており、半分弱のパー5で「大叩き」をしている。

スコアにならないのは当然である。

では、昨年のゴルフ(良いスコアの時)と比較するとどうか?

昨年の計17回のラウンド中、100を切ったのは「8回」。その8回の平均スコアは「95」。

<昨年のゴルフで「100」を切った計8回>
★「パー3」:パー:27%、ボギー:36%、ダブルボギー:27%(合計:90%)
★「パー4」:パー:18%、ボギー:44%、ダブルボギー:21%(合計:83%)
★「パー5」:パー:24%、ボギー:49%、ダブルボギー: 9%(合計:82%)

<今年のゴルフ計3回>
★「パー3」:パー:17%、ボギー:50%、ダブルボギー:25%(合計:92%)
★「パー4」:パー:13%、ボギー:23%、ダブルボギー:30%(合計:66%)
★「パー5」:パー: 0%、ボギー:33%、ダブルボギー:17%(合計:50%)

バーディは、今年3回のゴルフではゼロ。昨年の100を切ったゴルフでは、パー3,4,5 それぞれ「1つずつ」。確率は、同じ順番に3%、1%、3%。

この分析から僕が決めたことは、次回以降のパー5では、2nd でフェアウェイウッドは打たない。すべて、5番か6番アイアンで刻む。3打目の勝負にする。

因みに、一昨日のゴルフの最終ホール(パー4)の2nd(約230ヤード)を「6番アイアン」で打ったところ、残りが「46ヤード」。つまり、184ヤード飛んだことになる。

ラフからだったので、フライヤーになった可能性はあるにしても、上出来である。

ところで、一昨日のゴルフは、宍戸ヒルズ「西コース」。ここ最近は毎年、UBS日本ゴルフツアー選手権が開催される難コースである。

でも、昨年、このコースで「ハーフの自己ベスト(43→42)」を更新した。

その時の「心境」を思い出すと、「無欲」で「淡々」とゴルフをしていた。

「愚直に積め」。ビジネスもゴルフも同じである。

それが出来ないのが「人間(僕)の性」。まだまだ、修行が足りない。

久しぶりのゴルフ。

昨日の株主報告会は、とても有意義だった。いただいた貴重なアドバイスを活かし、来年は攻めに転じよう。

ところで、今日は1ヶ月半ぶりのゴルフだ。

メンバーは、楽天の森さん、オールアバウトの江幡さん、マクロミルの柴田さん、そして僕である。

再来週は、今年最終ラウンドとなる、いつものメンバーでのゴルフがある。

一年の締めくくりに相応しい良いスコアでまわれたら嬉しい。