「トム・ワトソン」と「石川遼」。

全英オープン3日目」。今日は、21:57からのLIVEでの中継。

先程、昨日のハイライトがあり、「石川遼」選手のプレーが紹介されていた。

新帝王と言われた「トム・ワトソン」と一緒に回った「石川遼」が、最終18番ホールで「新帝王」にサインを求めたところ、ワトソンがその日使っていたグローブを脱いでサインをし、尚かつ、ボールまでつけて彼に手渡したという。

18番を後にする際、ワトソンに「今のゴルフをそのまま続けるように」と声を掛けられたそうだが、ホールアウト後のインタビューでそのことを尋ねられると、18歳の石川遼選手は、涙を流していた。

「素晴らしい人間性に触れて、感動しました。2日間の疲れが吹っ飛びました」。

18歳の彼は「新帝王」の全盛期を知らない。

解説の戸張捷氏が言っていたが、ワトソンの全盛期を知らなくても、素晴らしい人間性とその歴史の重みを感じることができる「18歳」の未来は明るい。

「素晴らしい人間性」を持った「18歳」である。

今日は、子供を連れて目黒区民センターのプールに行き、その疲れもあって眠くて仕方がなかったが、遼くんの「素晴らしい人間性」に触れ、眠気が吹っ飛んだ。

「自分の子供が、遼くんのようだったら幸せだよね。世の中のお母さん達は全員、自分の子供が遼くんのような子供だったら・・・と思っていると思うよ」。

今日の未明、全英オープンを観ていた僕に妻が言った言葉である。

子供ができて、母親の息子に対する想いは尋常ではないことを知った。

嫁と姑の仲がいいはずがない(笑)。

さて、今日は何時まで観ようかな・・・。

「ここでメダルを取れたら、やめたかもしれない」。

駐車場で、かなり久しぶりに会った同じマンションに住む人が開口一番、「上村、ダメでした。4位。でも、6位5位4位と来てるので、またやるでしょう」。

日本中の期待を一身に背負ったヒロインは、どんな心境で滑ったのだろう?

今度こそ!と思って、届きそうで届かなかったあと一段の重みは、本人にしか分からないだろうけど、それだけの期待を集めているだけでも、幸せな人だと思う。

「ここでメダルを取れたら、やめたかもしれない。これから先はゆっくり考えようと思う」と語ったらしい。

ということは、「夢の続き」があるかもしれない。

人間は自分の夢だけでなく、「他人の夢」にも期待するんだね。

自分の想いを誰かに託すということなんだろうけど、「頑張っている人」を応援する気持ちが人間にはあるんだと思う。

そう考えると、人類の未来は暗くないよね。

と思うと尚のこと、お互いの「揚げ足取り」でしか「国会=税金」を使えない政治家は、全員、辞めてもらってもいい。

「ヒット曲」は、「一発」出ればいい。

今日は、どういう脈絡かは分からないが、なぜか、CRM関係のカンファレンスでキーノートを務められた、「竹中平蔵」氏の講演を拝聴する機会に恵まれた。

大変勉強になった。

詳細は別途、レポートしたいと思う。

ところで先程、Twitterでもつぶやいたが、「ヒット曲」は、「一発」出ればいい。

問題はそのインパクトの大きさである。それで人生が決まる。

Hotel California/Eagles, Stairway to Heaven/Led Zeppelin, Layla/Eric Clapton等、世界レベルのミュージシャンでも、代表的ヒット曲は、せいぜい1~2曲である。

そういう意味では、Michael Jackson は間違いなく、天才である。

尚、「ヒット曲」の話は、「起業家」人生にも当てはまる。

「終身雇用と年功序列賃金」で果実を最大化するには「アベレージスコア」が良い方が有利なのだろうが、「起業=ベンチャー」はそうはいかない。

シングルヒットをコンスタントに狙うのは、かえって難しい。

そもそも起業を志すような人は、僕も含めて「リスク愛好的バイアス」が高いわけであり、統計的には「マイナス利潤(全体としての投資リターンはマイナス)」であるにも関わらず、「自分だけは成功する」と思って事を始めるわけだ。

カジノが成立するのも同じ理屈である。

つまり、成功確率「数%」に賭けるのを「正当化」するには、「期待収益(当たった時の利益)」が大きい必要がある。

今の日本で新卒の若者が「公務員志向」なのは、「起業の期待収益」が「小さい」からである。

「弱者」を「保護」しても(「救済」とは別の話である)「期待収益」は高まらない。

一時凌ぎは別として、雇用も生まれない。

「敗者復活」ができる社会こそ、健全である。

「丸山茂樹」選手が「復活優勝」!!

「丸山茂樹」選手が、10年ぶりに日本ツアーで優勝した。

外出から帰りテレビをつけたら、プレーオフ4ホール目で勝利を決めるパーパットを打つ直前だった。

「優勝スピーチで泣いたのは初めてです」と言っていたが、僕もじ~んときた。

石川遼くんの最年少での賞金王はもちろん物凄い快挙だが、丸山選手のような「復活」優勝には心を動かされる。

精神的に弱いと言われている「横峯さくら」選手が「賞金女王」になり、丸山選手が最終戦で「優勝(国内10勝目)」。

僕が応援するふたりの選手が有終の美を飾った。

来年は間違いなく、よい年になる!!

世界一のカフェ。

昨夜は、ドリームゲートの松谷さん、榎本さん、そして、マッキンゼーからベンチャーキャピタリストに転身し、現在はクルミドコーヒー店主でもある影山さんと僕とでの、忘年会&来年に向けてのKick-off MTG?があった。

ところで、その影山さんがオーナーの「クルミドコーヒー」が、「食べログ」で「東京NO.1」の評価を獲得した。

松谷さんが言うには、ミシュランによれば、★の数は、東京がパリを抜いたそうだ。

つまり、東京は世界一のグルメ都市となり、そこで、一番のカフェということは・・・

『世界一のカフェ』となる!!

影山さん&クルミドコーヒースタッフの皆さん

おめでとうございます!!!

154km/h

高校野球に興味があるわけではない僕は、今日のニュースで、花巻東のエース「菊池雄星」投手の存在を初めて知った。

その球速もさることながら、「東北に優勝旗を持って帰ることを託されていると思っています」というひと言に、同じ東北出身の人間としてグッときた。

「使命感」が、彼を後押ししているのだろう。

応援したい!!

「カズ」。

昨日は、とある仕事で、横浜の三ツ沢にある「ニッパツ三ツ沢球技場」に出掛けた。

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実は、一昨日の夜から子供の具合が悪くなり、最後まで観戦することはできなかったが、「横浜FC v.s. ベガルタ仙台」の試合があり、久しぶりにJリーグの試合を観ることができた。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」

因みに、Jリーグの試合を観たのは昨日が2回目で、初回は、Jリーグ発足直後の「ナビスコカップ」か何かだったと思う。

「ベルディ川崎」が優勝し、「カズ」の全盛期だった。

僕はサッカーがとても好きだったというわけではなかったが、「カズ」の「生き方」には、大きな影響を受けてきた。

フランスで開催されたワールドカップでは、直前にメンバーから外れるなど、言葉にはできない屈辱を味わってきただろうに、後ろ向きの発言は一切せず、その後もサッカーに打ち込む姿には、言葉にはできないものを感じた。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」

その「カズ」がグランウドに現れた時は、何とも言えない高揚感があった。

試合前のウォーミングアップとは言え、あの「カズ」が、僕の目の前でボールを蹴っている。

40才を超えた今も、現役としてピッチに立ち、ワールドカップ出場の夢を捨てていない「カズ」が、ボールを蹴っている。

僕には、それだけで充分だった。

ところで、最近、読み返した本に、こんなことが書いてある。

「『目標』ができれば、それを成し遂げたいという『意志』が生まれる」。

精神科医であり心理学者でもある、ヴィクトール E. フランクルという人が、1953年に、ある人への手紙に書いた一文だそうだ。

「カズ」を見ていて、その一文を思い出した。

最後まで観戦できなかったのが残念だったが、真夏のスタジアムは、心地よい風が吹いていて、今年になって一番楽しい時間を過ごすことができた。

声をかけてくれた銭本さんに感謝!!

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
ドリームビジョンの投資先である「イミオ」の株主である「LEOC」は、横浜FCのオーナーであり、横浜FCの会長は、日本サッカー界の神様とも言われている「奥寺さん」である。
持っている「ボール」は、ドリームビジョンの投資先である「イミオ」のフットボール・ブランド「SFIDA」。
左から、奥寺さん、中道さん(ウェブ製作会社経営)、銭本さん(つい先日まで学生起業家)。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
横浜FCサイド。プロの試合であっても、観客はまばらなのが残念。選手達の頑張りに応えるためにも、もっともっと盛り上がって欲しい。様々な人達の地道な努力があってはじめて、プロスポーツの世界があることを実感。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
プレス用のビブスを来た僕。ポロシャツは、もちろん、イミオのフットボール・ブランド「SFIDA」。

試合は、前半のセットプレーからヘディングであわせたゴールを守って、1-0で横浜FCの勝利。

後半途中から「カズ」が出場したらしい。次回は最後まで観戦したい。