それが、一番迷惑なリーダー像。

本格的に「つぶやき」始めてから数週間。色々なことに気づいた。

まず、僕がアカウントを持っていて尚かつアクティブに活用しているソーシャルメディアは、Facebook, Frikr!, Twitter(関連メディア&ツールを含む)の3つ。

Linked In, Plaxo, Hi5等もアカウントは持っているが、殆ど放置状態。

和製ソーシャルメディアでは、mixi, GREE, モバゲータウン(これはアカウントだけ)にもアカウントはあるが、それらは殆ど使わなくなった。

いくつか理由はある。

mixi v.s. GREE では、以前からGREEがメインだったが、それは、僕の周りのネットベンチャーの創業者はGREEが多いから。

ところで、GREEに関しては、一時、カレンダー機能を活用していたせいで毎日アクセスしていたが、先日のリニュアルでカレンダー機能が削除されてしまったことで、利用頻度は激減した。

また、そもそも僕はゲームはやらないし、GREEで生成されるコンテンツ、つまり、ブログやレビュー等の内容が、僕の興味の範囲外だったことも、僕がGREEから撤退?した大きな理由である。

そう、興味関心の対象が共通する仲間がいるからこそ、ソーシャルメディアは意味がある。

さて、Facebook, Frikr!, Twitter(いずれも米国発)をアクティブに使い始めて気がついたことは、

1. Facebook で僕が繋がっている人の発言は、圧倒的に「インターネット」に関するものが多い。

2. Twitter で僕が繋がっている人の発言は、「政治・経済」と「組織・リーダーシップ」に分類される。ネットも少々あるか・・・。あとは、何を食べたとか、そういうもの。

3. Frickr!(Twitterにもアップされる)にアップロードした写真のコメントは「英語」にしてみたところ、当然と言えば当然だが、英語を母国語としていると思われる人からフォローがくる。

ということである。

3.はさておき、1.2.を踏まえて僕にとっての課題は、「では、君のメインフィールドは何なのか?」ということだ。

僕は、Web2.0ネイティブではないし、政治・経済の議論をリードする知識もない。
かといって、組織論やリーダーシップを語れる知識もないし、それはあまり好きではない。

で、どうするわけ?

ということなのだが、「何に興味があるか?」というと、「政治・経済」「インターネット」「組織論・リーダーシップ」という順番になる。

僕がネットビジネスを始めた頃(1990年代後半)や更に遡って最初に起業した頃(1991年)は、自分の専門分野さえ理解してれば何とかなった時代だったが、世界がフラット化した現在では、マクロ経済を理解し、ビジネスがどう動いていくのかを地球規模で理解できないと、世の中にインパクトを与える大きなビジネスはできないと思っている。

また、当時の僕にはその知識の欠片も無かったが、まだサラリーマンだった20代の頃、クライアントに対して「これからは、マーケティング戦略を語る上で、財務的知識がないとリアリティのある提案はできないと思います(つまり、費用対効果を考えて、戦略なり施策を提案すること)」と言っており、20年も前から、直感的にファイナンスに関する興味があった。

結果論ではあるが、それがインタースコープ時代の資金調達に活きたと思っている。

さて、話を戻すと、もちろん、今から勉強しても、経済学で博士号を取ったような人達と対等な議論ができるようにはなれないのは言うまでもないが、3年間みっちり勉強すれば、それなりのレベルには行けると思っている。

で、じゃあ、「どんな山(ビジネス)を登るのか?」という問いが残るわけだが、これがくせ者である。

因みに、孫さんの最近のつぶやきを時系列(新しい順)に並べると、

・それが、一番迷惑なリーダー像。RT @roromich どの山を目指すか分からなくても、リーダは自信を持たないといけない。

・目指すべき山を決めずに歩くは、さ迷うに等しい。

・登りたい山を決める事。これで人生の半分が決まる。

となる。

つまり、どの山を目指すのか分からない(具体的なビジョンがない)間は、組織を持ってはいけない、ということと理解している。

「ビジョン(時間的概念が含まれる)」までは落とし込めていないが、自分の心が行きたいベクトルは出てきたので、あとは焦らずに、その方向に向かって勉強をし、自分の中の何かが熟成するのを待とうと思う。

僕が大好きだった松田優作も言っていたが、「無理矢理何かを始めると、結局、時間を無駄にする」。

その轍は、2度と踏まないと決めたので。

お下がり。

3連休明けの今日、我が子は「静かに」起きてきた。

連休中の笑顔はなく、朝食の間も口数は少ない。

でも、泣こうがわめこうが、もう以前の保育園には戻れないことは覚ったらしく、ダダをこねること無く、家を出た。

今日は妻の仕事の関係でクルマで保育園まで送っていき、「お父さんも一緒に(保育園の)中まで行こうか?」というと「お父さんはいい!」と言い、母親とふたりで保育園に入っていった。

自分でも泣いてしまうと思っていたのだろう。

泣くと僕に叱られるのが分かっていて、遮ったわけだ。

子供ながらに色々と考えていることが伝わってくる。

彼なりに頑張っているわけだ。

ところで、僕たちの子供が着ている洋服は、我々夫婦の友達のお子さんのお下がりが多く、殆ど買ったことがない。

また、我が子には小さくなった「お下がり」は、また「お下がり」として、保育園繋がりの友人宅に転籍していっている。

GDPには貢献していないが、モノを大切にするのはよいことである。

でも、靴だけは、そうはいかず、自分たちで買っている。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」

上の写真は、我が子のお下がりの靴を履いた前の保育園で一緒だったお友達。

こうして活躍していることを知ると、嬉しいよね。

想いも一緒に繋がっている気がして・・・。

「新聞」はいつ読むか?

保育園繋がりのメンバー5家族と近所の公園で待ち合わせて子供たちを遊ばせた今日は、皮肉にもこの三連休で最も気温が低い日だった。

でも、子供は風の子というとおり、みんな元気で遊んでいた。

1時間ぐらい遊ばせた後、計14名のご一行は、お気に入りのイタリア料理のお店でランチ。

立地はけっして良くないのは事実だが、あれだけ美味しいお店にも関わらず、僕たちが行く時はいつも空いている。

ところで、2010年になりiPhoneデビューし、今まではサブ機だったMacintoshをメインに使うようになり(ウインドウズPCはめっきり出番が減った)、また、Web2.0系のサービスをフル活用するようになった結果、テレビはもとより、新聞を読む時間が激減した。

新聞社はジャーナリズムの中立性を常套句に株式を公開しておらず、先日のテレビに関するエントリーのように経営データを比較することはできないが、聞くところによると、毎日新聞と産經新聞はかなり厳しい状況にあるという。

また、知識としてAPIの公開やオープンIDの流れは理解していたが、それがどのような生活をもたらすのか?その意味を身を以て理解するようになった。

やはり、何事も「百分は一見に如かず」であり「百見は一行に如かず」である。

一日は24時間しかなく、知的且つインタラクティブなメディアに時間を割くようになるのは不可逆的な流れである。

ところで、今日集まった5家族中4家族のお父さんは「会社経営もしくは自営業」であり、唯一の会社勤めのお父さんの家族はお母さんが起業家であり、世の中的にはかなり外れ値のコミュニティだ。

各人の仕事内容に共通項はないが、お父さんが子育てに深く関与している点は、5家族とも共通している。

時間の余裕の有無は無視できないが、やはり、意識の問題なのだと思う。

因みに、ある進学塾の話では、塾からの電話にお父さんが出る家庭の子供は、途中でドロップアウトする率が低いという。

これは、見逃せない真実である。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」

ところで、上の写真は桜の木の枝。

寒空の下でも「春」の準備を怠らない。

既に「小さなつぼみ」をつけている。

強烈な逆風下にあっても「将来への投資」を続けた者だけが花を咲かせる。

僕も頑張ろう。

「既成概念」を「アンインストールする」。

遅まきながら連休中日の今日は、我が子にお年玉をくれた友人夫妻と一緒に、明治神宮に初詣に出掛けた。

僕たち夫婦は1990年代の半ばからなので、もう15~16年、初詣は明治神宮と決めている。

理由は色々あるが長くなるのでここでは省略。

松の内も明け(元々は15日までらしい)、さすがにもう混んでないだろうという僕の読みは甘く、原宿駅側の駐車場入り口は閉鎖されており、仕方なく、周囲に駐車することに。

幸運にも明治通り路上のパーキングスペースが「2台分」連続して空いているところを発見。駐車料金を300円で済ませる。

ところで、子供ができてからは、三が日に初詣に行ったことはない。物凄い賑わいで、さすがに乳幼児を連れて行くのは辛い。

さて、その明治神宮。初詣シーズンには何かしらの装飾が施されている。

今年は見事な「氷細工」が何十体も並んでいた。

その先頭に鎮座していたのが、下の写真の干支のトラ。トラの下は、正面入口から見た本殿。

我が子にもお祈りの仕方を教え、全員で柏手を打ち、初詣を終えた。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」

さて、初詣のあとは恵比寿にある「ビストロ・シロ」というお店でランチ。

リーズナブルでとても美味しい。最近のお気に入りである。

ここでちょっとしたハプニングがあった。

我が子がどうやら魚の小骨を喉につまらせたらしく、いきなり、大粒の涙で泣き出した。

10~15分ぐらい経っただろうか、パスタに入っていたエビを食べさせたところ、刺さっていた小骨ごと胃袋に送り込んでくれたらしく、ようやくご機嫌に。

子供がいると、いつ何時、何が起きるか分からない。

親は常に臨戦態勢である。

ところで、我々はしばしば「童心に返る」と言うが、それは「大人の知見・視点を保持したままで」のことであり、実際にはなかなか難しい。

ランチの後、近隣の公園に行き、しばしの間、子供を遊ばせていたのだが、僕の妻が「そんなところ、汚いからやめなさい」というのを聞かずに、彼が僕の手を取り、あるところに連れて行った。

排水溝のようなところなのだが、昨年まで通っていた保育園のお散歩でよく来ていたのだろう。

「落ち葉」を排水溝に詰めたり(彼は隠しているつもりのようだ)、「これは汚いから、こっち」と言ってブロックの隙間に押し込んだり、また、壊れたパイプを水道に、その中に入っている砂を石けんに見立てて、「はいっ、手を洗って下さい」と言って、僕の手に砂をかけていた。

覗き込むと、パイプのような中にはプラスティックのスプーンが入っていた。

考えてみると、僕が子供の頃は、ドブ川でザリガニを獲って遊んだり、トンネルの中に入ったりと、公園の排水溝どころではない、もっと汚いところで遊んでいた。

そして、それが普通だった。

母親にしてみれば、インフルエンザの予防のために、とにかく、手洗いとうがいを習慣化しており、わざわざ、ばい菌が棲息していそうなところで遊ばなくても・・・となり、知識という「リスクマネジメント」を身に付けてしまうと「童心に返る」のは難しくなるのだろう。

何も教えないのに、いつの間にか妻のパソコンのマウスを上手に使いこなしている我が子を見ると、「既成概念」を「アンインストールする」ことの大切さを教えられる。

テレビは「凋落する」。

今日の東京は澄み渡る青空で、とても気持ちの良い一日だった。

ところで、確認してみたところ、Twitterのアカウントを開いたのは2008年1月7日だった。

しかし、本格的につぶやき出したのは、昨年11月。

先日のエントリーでも書いたとおり、iPhoneを購入したのは、今月4日。

因みに、マックでパソコンデビューした僕がマックに戻ったのが2006年3月頃。

今日は時間の許す限り、マックを触り(主にiTunes)、iPhoneを操作していた。

もちろん、どんなセグメントの人達と比較するかにもよるが、インターネットに関しては、ここ数年で、僕はかな~り遅れていたことを実感。

Macintosh, iTunes, iPhoto, iPhone, Twitter, Facebook, Frickr! 等を使いこなしている人とそうでない人とでは、人生そのものが大きく異なることは間違いない。

そこには、実にたくさんの「知」と「上質なエンターテインメント」が存在している。

知れば知るほど、自分の無知を知る。そういう感じである。

特に、Twitterに関しては、世の中を劇的に変える可能性を秘めていると思う。

なぜ、もっと早く利用しなかったのだろう?

僕の場合、FacebookにしてもTwitterにしても、アカウントを開くのはかなり早い方だと思うが、それを「使いこなそうと思う」までに、少々時間がかかる時がある。

そこが「ロジャースのイノベーター理論」と「ジェフリー・ムーアのいうキャズム」にも通じることなのだろう。

ところで、僕がここ数日のMac & iPhoneライフで実感したことは、このままの状態が続けば、テレビ局(業界)は間違いなく衰退するだろう、ということだ。

因みに、数年前のデータでは、日本一「平均年収」の高い企業は「フジテレビ」で「1,490万円」だったと記憶している。

また、生涯賃金の上位は概ね「テレビ局」で占められており、5億円を超えている局もある。4億円後半は固い(いずれも週間ダイヤモンドだったか東洋経済だったかのビジネス誌で読んだこと)。

一方、一部上場企業でも、年収の低い業界は生涯賃金が2億円5,000~7,000万円なので、ほぼ倍である。

参考までに、在京キー局の過去3年の「営業利益」を比較してみた。
(不動産業等、テレビと関係のない収益を除外するため単独ベースを採用)

★フジテレビ(フジ・メディア・ホールディングス/単独ベース): 
 353億円(2007年3月)→224億円(2008年3月)→88億円(2009年3月)

★日本テレビ(単独ベース):
 209億円(2007年3月)→162億円(2008年3月)→84億円(2009年3月)

★TBSホールディングス(単独ベース):
 182億円(2007年3月)→152億円(2008年3月)→103億円(2009年3月)

★テレビ朝日(単独ベース):
 97億円(2007年3月)→61億円(2007年3月)→▲15億円(2007年3月)

★テレビ東京(単独ベース):
 27億円(2007年3月)→13億円(2007年3月)→▲7億円(2007年3月)

(参考:マクロミル(単独ベース)/ネットリサーチ)
 19億円(2007年6月)→20億円(2008年6月)→18億円(2009年6月)
 
ご覧のとおり、ここ3年で大きく利益を落としている。
(テレビ朝日とテレビ東京は「赤字転落」である。テレビ東京は、2007年時点でマクロミルに負けている!!)

さらに、主要なネット企業を比較すると、何が起きているかがよく分かる。

★ヤフー(単独):
1,051億円(2007年3月)→1220億円(2008年3月)→1,237億円(2009年3月)

★楽天(単独):
173億円(2006年12月)→185億円(2007年12月)→277億円(2008年12月)

「テレビ(既存勢力)」と「ネット(新興勢力)」の経済的価値が「逆転」してきていることが一目瞭然である。

「鶏と卵」だとは思うが、今のテレビは、どこにチャンネルを合わせても「おバカキャラ」のタレントを使ったバラエティ番組のオンパレードであり、「一億総白知化」させている。

大した知恵はいらないし、制作費も安上がり。

そりゃ、ホリエモン(堀江さん)や三木谷さんが、テレビ局を買収しようとしたことは、至極当然と言える(経済合理性的には・・・)。

但し、テレビ業界とネット業界では『カルチャー』が違い過ぎ、融合は難しいと個人的には思う。

・・・そんなことを考えた、連休初日だった。

「宿題を出す側」に回れるか? 日本人と英語とTwitter.

かなり前からアカウントは取得していたが、いったい何に使うわけ?と思って放置していたTwitter.

昨年夏、久しぶりにビートレンド井上さん、CAモバイルから内閣の広報機関に出向中の向井さん、同じくCAモバイルの霜島さんと会った時、井上さんが「つぶやきを実践」してくれたが、それでも・・・。

しかし、年末に山川さんと会って「つぶやき」の「価値と効用」をレクチャーされ、なるほど・・・と思い、ようやく参戦。

「つぶやき」始めると、日常生活が大きく変わった。

誰をフォローするかによって大きく異なるが、自分で新聞やWebのニュース等を見る前に、誰かの「つぶやき」で「What’s happening in this world ?」が分かる。

つまり、情報リテラシーの高い人から「これ、見た(読んだ)方がよくない?」っという感じで「つぶやき」が送られてくる。

また、紹介されたニュースに対する「意見やコメント」付きの場合も多く、ひとりでニュースを見聞きするのと違い、それらに対する「解釈の一例」を参考にすることができる。

その結果、かなりスピーディに世の中の動きに通じるようになり、且つ、格段に視野が広がる。

マスコミの存在意義が問われることになる。

ところで、Twitterの話はさておき・・・、今日は僕が「子育て担当」の夜だった。

顧問先の社長と社外取締役(株主)とのアポを終え自宅に戻ってクルマを取り、保育園に我が子を迎えに行った。

駐車場でクルマが出てくるのを待つ間に「アポから帰ってクルマを取り、今から保育園へお迎え。我が子のチャレンジの一週間が終わる。今日は泣かなかっただろうか?」とつぶやいておくと、「笑顔、期待します。」というコメント。

嬉しいよね。

ところで、アポから自宅に帰り、ポストを覗くと、なんと、友人夫妻から我が子への「手紙」が届いていた。

駅を挟んで反対側に住む彼らは、自ら「郵便配達」をしてくれたらしい。

我が子に見せる前に内緒で中を見てみると、ひらがなが多めの「手紙」と「お年玉」、それに彼が大好きな「シンケングリーン」の絵(どこからダウンドーロしたのだろう)が入っていた。

彼は本当に幸せ者である。

さて、彼を保育園に迎えに行くと、「笑顔」で遊んでいた。

でも、以前の保育園の時は、僕が迎えにきたことを保育士の方から伝えられても、そのまま暫く友達と遊んでいることが多かったのが、今日は僕の顔を見るなり、すぐに飛びついてきた。

これは昨日の話だが、妻が迎えに行った際に、以前の保育園で一緒だった友達(今年から一緒に転園)が、保育士の方の目の前(子供は正直である/笑)で「Aくん(自分のこと)だってね、本当は○○保育園がいいんだけど、我慢しているんだ・・・」と言って、我が子を慰めていたらしい・・・。

4才にもなると、もう立派に人間関係が成立しており、友人を思いやる心も育まれていることを知る。

またまた話をTwitterに戻すと、本格的に始めてから僕が感じたことは、日本には「凄い人」がたくさんいる、ということ。

TwitterというI.T.の世界なので必然的にI.T.関連のリテラシーの高い方が多いのだが、マクロ経済や政治・行政に通じている方とか、とにかく「何らかの専門性の高い人達」がわんさかといるのである。

その事実を見るにつけ、「日本語というローカル言語」を母国語とすることにより、いったい、どれだけ、日本人はハンディ(損)を背負っているか?ということだ。

その人達のTwitterでのやり取りが、すべて英語だったとしたら?

めちゃくちゃ「世界に対するインパクト(影響力)」があると思う。

詳細は割愛するが、僕は、今の日本人が享受できている「QOL(Quality of life)」の平均値を、20年後も保てているとは思っていない。

この言葉はTwitter経由で知ったある人がご自身のブログで使われていたものだが、今後は「グローバル人材」と「ローカル人材」に、日本人が分離されて行くだろう。

もちろん、その傾向なり事実は既に存在している。

問題は、それが顕著になる、ということである。

つまり、仮に「知能指数」が同じだったとしても、母国だけでなく、アウェイ(外国)でもビジネスができる「教育&訓練」を受けている人材かそうでないかで、「有効求人倍率(仕事のオファーの倍率)」が大きく異なってくるだろう。

以前の「社会党」じゃないの?と思わせる民主党政権の政策がどうなるかにもよるが、僕は「能力とおカネ」を持っている人ほど、海外に出て行くと思う。

僕は自分たちの子供に「日本人としてのアイデンティティ」を持たせたいと思っているが、彼がこの地球上のどこで生きるかは、彼の意思で決められるようにしてあげたいと思っている。

理想的には、日本語の他に「英語」は当然として、「中国語」もある程度は話せるようにしてあげたいと思う。

因みに、僕の父は生前(28年前)、「(大学での)第二外国語は『中国語』がいいぞ」と言っていた。

自分の父ながら、先見の明があった人だと思う。

しかし、僕は見栄えがいい?(発音がカッコいい)というだけの理由で、フランス語を取ったが、結果は推して知るべし。

ところで、僕が望む「子供の教育」と「僕の人生」を実現するためには、「おカネ」が必要である。

そう考えるとバカだったなあと思う(笑)。

まあ、もう一度、頑張りましょう!!

ところで、アイデンティティの話をしたが、Twitterのような空間にいると、ついつい、僕は自分自身の立ち位置を忘れてしまいがちになる。

I.T.のCutting Edge にはついていけないにも関わらず、その「雰囲気」に影響されるのである。

言ってみれば、I.T.版「F1」のような世界だ。と���も僕には、F1マシンを操縦することはできない。

でも、別の側面では、1999年にビットバレーなるムーブメントが「Internet Survey Watch(現survey ML)」起こった時(1999年末だったか2000年初頭にBitValley MLとしてスピンアウトされた)のような「高揚感」がある。

そう、この閉塞感が漂う今の日本社会において、何かが起こりそうな何かを感じるのである。

BitValley当時の僕は、マーケティングなりその一機能であるリサーチの実務経験にプラスして、インターネットというプラットフォームの適用知識が多少なりともあったため、インターネットリサーチにおける波頭に立ち、業界をリードすることができたが、「現時点」の僕の「ビジネスリテラシー」では、今回の波の先頭に立つことは不可能である。

僕にとって大切なことは、今のネットなりI.T.の潮流を「何に適用するか?」

その「何」を「具体的にする」ことが、今年の僕のテーマである。

さて、Twitterでもつぶやいたが、保育園に子供を迎えに行き、ナチュラルローソンで彼の好物の「ネギトロ巻き」を購入し、自宅で食事を済ませ、またクルマに乗り込み、投資先のイミオが明日オープンする「FOOTBALLAND by SFIDA 表参道(お店)」のオープニングレセプションに顔を出した。

店内は物凄い人と熱気で溢れており、イミオの成長を確信した。

その後は、インタースコープの共同創業者である山川さんの53才の誕生日のお祝いにハシゴ。

会場の居酒屋に到着すると、みなさん異口同音に、我が子は「母親似」とのコメント。

相変わらず口の悪い山川さんは「良かったですね!」と応酬。

新しい保育園に移って最初の一週間が終わり安堵したのか、我が子はいつになく、上機嫌ではしゃいでいた。

きっと疲れたのだろう。帰りのクルマでは静かに座っていた。

おやすみなさい・・・。

皆さんも楽しい三連休を!!!

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★パーティ会場の店舗内風景。お陰様で盛況!!手前右側が社長の倉林さん。

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★ピントがボケてますが、お店の看板。店の前で、たまたま店員さんとして働いてくれることになっている若い女性と我が子が会話する。とても優しい可愛い人でした。これで、繁盛間違いなし!!

シリアルアントレプレナー  「3度目の起業」と「初めての子育て」
★表参道のイルミネーション。まさしく都会の夜という感じです。

保育園の「給食」。

先程、妻からメールがあったのだが、大食漢の我が子が、保育園の給食を殆ど食べなかったらしい。

昨日から「以前の保育園がいい・・・」と繰り返していたが、そこまでとは思わなかった。

親バカながら、心が痛む。さて、どうするか?

朝食を食べていた時に「以前の保育園がいい」とあまりに繰り返すので、「頑張って新しい保育園に通って、もう少しお兄ちゃんになったら、120階(実際はそこまでないが、ニューヨークのエンパイアーステートビルのこと。彼は、高いビルが大好きなのだ)のビルに上りに、アメリカに連れて行ってあげるから」と言うと、少し元気になって登園していったんだけど・・・。

その健気な我が子の顔をみて会話をしてから出掛けようと思い、外出先から戻ったついでに、自宅で待機中。

僕がまだ独身の頃に親しくしていた年上の友人夫妻が、「子育てほどクリエイティブなものはない」と言っていたが、その言葉を思い出す。

・・・と、ここまで書いたところで、我が子が帰ってきた。

玄関で「保育園の給食、あんまり食べなかったんだって?」と訊くと、「え・・・」と返事。

「お母さんから聞いたんだけど・・・」と言うと、「大丈夫」。

子供ながらに、親に心配かけたくないのだろう。

妻が保育園の先生から話を聞いてきたところ、どうやら、今日のことだけではないらしい。

初日から、食欲がなかったようである。

昨年まで通っていた保育園では必ず「おかわり」をしていたことを考えると、4才児の彼にとってはギリギリの闘いをしているのだろう。

何とも心が痛む。

ここは僕たち親もぐっと我慢。

さて、僕はそろそろ出掛けよう。