あの日。

人生は短いよ。人生100年時代とか言うけど。若い日々は、あっと言う間に通り過ぎる。 子供の頃にお世話になった叔父さんや叔母さんたちが旅立ってしまう年齢になったせいか、子供の頃や自分が若かった頃のことを

10年後の自分。

それほど期待していたわけではないけど、急遽決めた一泊二日の「箱根」旅行は楽しかった。 貸別荘なら食事も部屋で食べるし、他のお客さんと一緒になることもないし、この時期でも大丈夫だろうしね。 ここ数週間、

スーツケース。25年。鱗雲。

スーツケースにいつもの荷物を詰め込み、羽田までのタクシーを予約し、あとは当日、パスポートさえ忘れないようにすれば、いつでも飛行機に乗れた日々が嘘のようだ。新型コロナウイルスなどいう怪物がこの地球上を支

無題。

前回の投稿から2ヶ月以上が過ぎた・・・。その間、世の中も僕にも、様々な出来事があった。首相も変わった。 僕がこうしてブログに書くことで何かが変わるわけでもないし、その存在が元に戻るわけでもないけど、自

短くなった夏休み。

僕には日系人の叔父がいた。ロサンゼルスで生まれた人で、自分で会社を興して成功し、裕福な生活をしていた。妻と結婚したことで、僕は彼の義理の甥になり、事あるごとに、色々なことを教わった。残念なことに、数年

昭和の日々。Good-by our lovely house。

僕が初めて東京の地を踏んだのは、ヨーロッパ出張から帰国する父を迎えに羽田空港に行った時だった。朧気ながら羽田空港に行ったことは憶えているが、この写真を撮ったことは記憶にない。小学校4年生の頃だったと思

母のワンピース。

ピアノのリサイタルだった。ボディガード代わりについて来て欲しい。そう頼まれた僕は、母と一緒に出掛けた。季節は憶えていないが、薄手のワンピースを着ていたことを思うと寒い季節ではなかった気がする。 PET